トイレ掃除には重曹とクエン酸!おすすめな理由と場所別の清掃方法

トイレをはじめ、キッチンや部屋など、さまざまな場所の掃除に役立つ重曹とクエン酸。
重曹は弱アルカリ性、クエン酸は弱酸性なので、小さなお子さんが居る家庭でも安心して使用できます。

しかし、低刺激な分、洗剤よりも洗浄力は落ちますが、使い方を工夫すれば、洗剤と同じ位の効果が得られます。

そこで今回は、重曹とクエン酸をフルに活用したトイレの清掃方法をご紹介します。

トイレの掃除に重曹とクエン酸がおすすめな理由

重曹は弱アルカリ性、クエン酸は弱酸性で全く反対の性質を持っています。
だからこそ、トイレのお手入れに最適なのですね。

まずは、重曹とクエン酸のそれぞれの特徴を見ていきましょう。

重曹の特徴
  • アルカリ性なので、黒カビやぬめりなどの酸性汚れに効果的
  • 研磨作用があり、こびりついた汚れが消えやすくなる
  • 黒カビに含まれるタンパク質を分解する作用がある
  • アンモニアの臭いを緩和してくれる
クエン酸の特徴
  • 酸性なので、水垢や尿の汚れなどのアルカリ性の汚れを中和して落としやすくする
  • 酸性に弱い素材が使われた床なども安心して掃除できる
  • アルカリ性の水垢汚れも中和して取れやすくする
  • アンモニアの臭いを緩和する

このようなメリットがある重曹とクエン酸を混ぜて使うと、さらに次のようなメリットが得られます。

  • トイレの黄ばみや黒ずみなどの複合的なこびりつきでも、酸性とアルカリ性の両方の性質によって効率的に落とせる
  • 混ぜ合わせると炭酸ガスが発生し、気泡によって汚れを吸着してくれるから取れやすくなる
  • 重曹の消臭効果とクエン酸の除菌効果によってアンモニア臭対策もできる

酸性とアルカリ性を混ぜ合わせると、本来なら有毒ガスが発生しますが、重曹とクエン酸は安全です。
その理由は、どちらも性質が弱く、弱酸性と弱アルカリ性だから。

性質が弱いため、低刺激なのでナチュラル系洗剤として安心して使えるのもメリットです。

クエン酸水と重曹水のスプレーの作り方

トイレの掃除をするときは、粉末のままのクエン酸や重曹を使うのではなく、スプレーにして使うことが多いです。

重曹とクエン酸を使ったトイレ清掃の基本として、重曹水とクエン酸水の作り方を説明していきます。

準備するものは、次の通りです。

  • 粉末状の重曹orクエン酸
  • スプレーボトル

それでは、重曹水とクエン酸水の作り方を説明していきます

  1. 水200mlをスプレーボトルの中に入れます。
  2. 小さじ一杯の重曹orクエン酸を入れてから、スプレーボトルを振ってよく混ぜ合わせます。
  3. 重曹やクエン酸が沈殿していないことを確認したら、完成です。

重曹とクエン酸水スプレーで掃除方法

スプレー式の重曹水とクエン酸水を使うと、トイレのあらゆるところを効率的に綺麗にできます。
ここで、重曹水やクエン酸水を使った掃除方法をトイレの中の場所別に説明していきます。

トイレの壁・床の掃除方法

トイレの壁や床をお手入れする時は、次のものを用意しましょう。

用意するもの
  • クエン酸水スプレー
  • 重曹水スプレー
  • 雑巾
  • ゴム手袋

掃除方法を説明していきます。

  1. ゴム手袋を装着してから、雑巾も濡らして固く絞ります。雑巾に重曹水スプレーを十分に噴きかけて、トイレの壁を噴きます。
  2. 壁拭きが終わったら、もう一度雑巾をゆすいでから、重曹水を噴きかけて床を拭いていきましょう。
  3. 再び、雑巾はしっかりすすいで、よく絞ってからクエン酸水を噴きかけます。まずは、トイレの壁を拭いていきましょう。
  4. 雑巾を洗いで絞ってから、再びクエン酸水スプレーをします。最後にトイレの床を拭いて終了です。

トイレの便器の掃除方法

トイレの中で最も汚れやすい便器の掃除方法を説明していきます。

準備するものは、次の通りです。

  • 重曹水
  • クエン酸水
  • 掃除用のブラシ
  • トイレットペーパー
  • ゴム手袋
  1. ゴム手袋をつけてから、便器の内側にトイレットペーパーを貼り付けていきます。汚れがあるところには必ずトイレットペーパーを貼り付けましょう。
  2. 貼り付けたトイレットペーパーに重曹水をスプレーしてから、クエン酸水を噴きかけます。ヒタヒタになるまでスプレーをするのがポイントです。
  3. そのままの状態で、1時間以上放置しておきます。
  4. 放置時間が終了したら、トイレットペーパーを剥がしてから、少しずつ水を流します。その時に、トイレットペーパーがつまらないように分けて、水で流しましょう。
  5. トイレの便器に、重曹水とクエン酸水を噴きかけてから、掃除用のブラシでこすります。汚れが落ちていることを確認したら、水を流して終了です。
注意
大量のトイレットペーパーを水に流すと、トイレが詰まってしまう恐れがあるので、剥がしたトイレットペーパーを手に持って、分けて流すようにしましょう。

トイレの便座やタンクの上の掃除方法

トイレの便座やタンクの上は水垢や黒ずみが発生しやすいので、日頃からのお手入れが肝心です。
クエン酸水スプレーを使えば、簡単に掃除ができ、水垢や黒ずみの発生を抑えられます。

用意するものは、次の通りです。

  • クエン酸水スプレー
  • キッチンペーパー
  • ゴム手袋
  • 雑巾

掃除方法は、次の通りです。

  1. ゴム手袋を装着したら、トイレの便座の表と裏、タンクの上の部分にクエン酸水スプレーをたっぷりと噴きかけます。
  2. 30分以上放置してから、乾いた雑巾で拭き取ります。この時点で汚れが落ちていれば、掃除は完了です。
  3. 雑巾で拭き取ってもこびりつきが落ちない場合は、キッチンペーパーを活用します。ひどい汚れの部分にキッチンペーパーを当て、その上からクエン酸水スプレーをたっぷりと噴きかけます。
  4. そのままの状態で30分以上放置してから、放置時間が経過したら、キッチンペーパーでこびりつきをふき取って終了です。

キッチンペーパーだけでクエン酸水が落ちていない場合は、雑巾で拭き取っておくのがおすすめです。

トイレのタンクの蛇口の掃除方法

トイレのタンクの蛇口部分には、水垢がたまりやすいです。
早く取り除いておかなければ、水垢がどんどん硬くなってこびりつくので、落としにくくなります。
蛇口部分はパーツが小さくて掃除しにくいので、こびりついてしまうと掃除が大変です。

だからこそ、普段からクエン酸水を使ってまめに掃除をしておくべきです。
クエン酸水スプレーを使えば、簡単に水垢防止対策ができます。

クエン酸水を使ったトイレのタンクの蛇口の掃除方法を説明していきます。

用意するものは、次の通りです。

  • クエン酸水スプレー
  • ゴム手袋
  • 歯ブラシ
  • トイレットペーパー
  • トイレ用のお掃除シートor雑巾
  1. ゴム手袋をつけてから、トイレのタンクの蛇口部分にトイレットペーパーで当て、その上からクエン酸水を噴きかけます。
  2. タンクの蛇口部分にトイレットペーパーがくっつくぐらいに、クエン酸水スプレーをします。その後、30分程度放置しておきます。
  3. 時間が経過したら、トイレットペーパーを剥がしてトイレの便器に入れて、洗い流します。
  4. タンクの蛇口の部分を歯ブラシでこすります。その後、トイレ用のお掃除シートor雑巾でふき取って終了です。

トイレのタンクの内部の掃除方法

掃除しにくそうなトイレのタンクの内部は、粉末状の重曹を使うと簡単に掃除することができます。

用意するものと掃除方法を説明していきます。

用意するもの
  • 粉末状の重曹
  • ゴム手袋
  • トイレ用の掃除ブラシ
  • 歯ブラシ
  1. トイレのタンクの蓋を開けて、タンクの中に1カップ程度の重曹を入れます。そのまま、6時間以上放置しておきましょう。
  2. 6時間が経過したら、トイレの水を流します。
  3. トイレのタンクの蓋を開けて、トイレの掃除用ブラシで汚れをこすります。
  4. 汚れが取れたら、再びトイレの水を流して終了です。

重曹とクエン酸でトイレの黄ばみを落とす方法

トイレの汚れに多い黄ばみは、尿のこびりつきや水垢が原因になっているケースが多いです。
複合的に汚れが混じり合っている可能性が高いので、重曹とクエン酸を混ぜて掃除していくと、ちゃんとこびりつきを落とすことができます。
重曹とクエン酸を使って、トイレの黄ばみを落とす方法を説明していきます。

用意するものは、次のとおりです。

  • クエン酸水スプレー
  • 粉末状の重曹
  • ゴム手袋
  • 給油ポンプ
  • バケツ
  • トイレ掃除用のブラシ

掃除は、次の手順で行います。

  1. 手袋をつけてから、給油ポンプを使って便器内の水をバケツに汲み出します。便器の中の水分は、トイレットペーパーでしっかり拭き取っておきましょう。
  2. トイレの便器の中の黄ばみの部分にクエン酸水スプレーを噴きかけます。その上から、粉末状の重曹をふりかけます。そのままの状態で30分以上放置します。
  3. 放置時間が経過したら、汚れの部分をトイレの掃除用ブラシで軽くこすります。汚れが落ちていることを確認して水を流したら終了です。

重曹とクエン酸で黒ずみ汚れを落とす方法

トイレの黒ずみは、尿のこびりつきやカビなどが原因です。
カビには色んな種類があり、酸性のカビもあれば、アルカリ性のカビもあります。

複合的な原因により発生した黒ずみには、重曹とクエン酸をミックスして掃除するのがおすすめ。

トイレの便器に黒ずみを発見したら、すぐにでも重曹とクエン酸を使って、綺麗に落としていきましょう。

まず、用意するものは次の通りです。

  • クエン酸水スプレー
  • 粉末状の重曹
  • ゴム手袋
  • 給油ポンプ
  • バケツ
  • トイレットペーパー
  • トイレの掃除用ブラシ

掃除は、次の手順で行います。

  1. ゴム手袋をつけてから、給油ポンプを使ってトイレの便器内の水をバケツに移します。トイレの便器に水分が残っている場合は、トイレットペーパーでしっかり拭いておきましょう。
  2. トイレの便器内の黒ずみ部分に粉末の重曹をふりかけます。多めにふりかけると、効果が高いです。
  3. 重曹の上からクエン酸水スプレーを噴きかけます。泡が立っているのを確認してからトイレットペーパーをかぶせます。そのままの状態で、2時間以上放置しておきましょう。
  4. 放置時間が経過したらトイレットペーパーを剥がし、トイレの掃除用ブラシでこすります。黒ずみが取れたことを確認したら、水を流して終了です。

まとめ

強力なトイレ洗剤を使っても落ちなかった黒ずみでも、重曹とクエン酸を混ぜた洗剤を使用すれば、簡単に落とせます。
その理由は、重曹とクエン酸を混ぜることで、酸性とアルカリ性の両方の性質を持った洗剤になるからです。

特に、トイレの黄ばみや黒ずみは、いくつかの原因が重なってこびり付いている可能性が高く、酸性とアルカリ性の良性を持っている可能性が高いです。
だからこそ、重曹とクエン酸を混ぜた洗剤を使うと、落とせなかった汚れもスッキリ取り除けるのです。