キッチンの床の掃除方法を紹介!素材ごとにやり方を変えるのが重要!

キッチンの床は、コンロから油が飛び散るので他よりも汚れやすいです。

肉を焼いた後に床を歩くと、ツルツルすべりやすくなる経験があるかもしれませんね。

実はこの油汚れ、床の素材によって掃除する方法が異なります。間違った方法だと、黒ずみが発生するなど逆効果になることも。

今回はキッチンの床の正しい掃除方法や、汚れ防止方法についてご説明しますね。

キッチンの床の掃除方法1:フローリング

キッチンとリビングの床を同じフローリングで揃えると、空間が広くなったように見えます。

多くの家で取り入れられている素材ですが、どんな特徴があるのでしょうか。

フローリング共通の特徴
  • 水に弱い
  • 汚れが染み込みやすい
  • こまめな掃除が大切

一枚の板から作られる天然木の無垢フローリング。そして、複数の板から作られる複合フローリングの2種類があります。

それぞれ少しずつ掃除のポイントが異なります。

無垢フローリング

特徴
  • 反りや割れができやすい
  • 価格が高い
  • 丸太から切り出した自然な風合い

無垢フローリングは丸太から切り出した状態の木を使うため、見栄えが良くて足に当たる感覚も良いです。

ただし水に濡れたまま放置すると反りや割れができやすく、取り扱いがやや難しいです。

そのため基本的には乾拭きで掃除してください。どうしても汚れが落ちない場合のみ、水を固く絞った雑巾で拭きましょう。

重曹を含むアルカリ性の洗剤を使うと黒ずむ可能性があるので、使わないようにしてください。

表面がウレタン塗装されている場合は、薄めた中性洗剤も使えます。水分が残ったままになると反りや割れの原因になるで、拭き取ってくださいね。

複合フローリング

特徴
  • コーティングがされているので無垢よりは汚れに強い
  • 価格が安い
  • 人工的に木材を貼り合わせて作られる

無垢フローリングに比べると、表面がコーティングされているので少し水気や汚れに強いです。

とはいえ他の素材に比べると水や油汚れが染み込みやすく、お手入れはやや面倒なもの。

水を固く絞った雑巾で拭いてから、乾拭きするのが基本です。

それでも落ちない頑固な油汚れには、次のような掃除方法を試しましょう。

重曹を使った掃除方法
  1. 水200mlに対して小さじ0.5杯の重曹を溶かす。
  2. スプレー容器に入れ、掃除したいところに吹きかける。
  3. 雑巾で拭き掃除をする。
  4. 水拭きをして重曹を落とす。
  5. 乾拭きをして仕上げる。

高濃度の重曹水を使うとワックスが剥がれてしまうため、濃度をこれ以上にするのはオススメできません。

また濃度はそのままでも、水を高温にすると重曹のアルカリ性が強くなるため注意してくださいね。

最後にしっかり水拭きと乾拭きをして、重曹を残さないようにするのもポイントです。

万が一残った場合、フローリングが変色することも。その時はクエン酸かお酢を溶かした水で拭き掃除するとキレイになります。

キッチンの床の掃除方法2:タイル

特徴
  • 水や汚れが染み込みにくい
  • 掃除するのが楽
  • ただし目地の部分には汚れがたまる
  • 食器を落としたら割れやすい

耐久性が高く、スチームクリーナーや洗剤を使っても問題ありません。

そもそもタイル自体には汚れがつきにくいため、サッと拭くだけでキレイになります。

ただしタイル同士の隙間にある目地には汚れがたまります。

油汚れがついたらなるべく早く取りましょう。こびりついた汚れには次の方法が効果的です。

重曹ペーストを使った目地の掃除方法
  1. 重曹3:水1の割合で溶かしてペーストを作る。
  2. ペーストを目地に乗せて、古歯ブラシでゴシゴシこする。
  3. 水拭きしてペーストを落としたら、乾拭きして仕上げる。

キッチンの床の掃除方法3:フロアタイル・クッションフロア

特徴
  • 耐水性が高め
  • 部分的に修復することができる
  • 熱や薬品には弱い
  • 値段が安い

フロアタイルとクッションフロアは、どちらもポリ塩化ビニルと呼ばれる素材から作られています。

フロアタイルの方が硬く作られています。一見本物のタイルのように見え、デザイン性が高いです。

クッションフロアは裏側にクッションが貼られているため、柔らかくて足が疲れにくいという特徴が。

基本的にはどちらも、汚れたらすぐ水を固く絞った雑巾で拭き掃除をしましょう。

汚れが目立つようなら中性洗剤を薄めたものも使えます。

強い洗剤や熱には弱いので、漂白剤やスチームクリーナーなどは使わない方が良いでしょう。

キッチンの床の掃除方法4:コルク

特徴
  • 音が響かなくなる
  • 価格は高め
  • 紫外線に弱く変色することがある
  • デザイン性は低い

コルク素材の床はやわらかくて温かく、足が疲れにくいです。

ただし見た目がコルクそのもので、あまりデザイン性に優れているとは言えません。

高熱には弱いので、スチームクリーナーは使わないでください。

普段は掃除機やモップでホコリを取るくらいで十分です。汚れがついたらすぐに、水を固く絞った雑巾で吹きましょう。

それとは別に、半年に一度ワックスを塗りなおす必要があります。

キッチンの床にシートやマットを敷いて汚れ防止できるか

床に何も敷かなければ、調理中に跳ねた油や汚れが足裏やスリッパについてキッチン全体に広がります。

シートを貼れば、床自体に汚れがつくことはありません。

「賃貸だからシートを貼ったら怒られる!」という場合には、はがせるタイプを使いましょう。キッチンの印象が変わるので、インテリアをこだわりたい人にオススメです。

マットを使えば油や汚れが吸収され、広がらなくなるため汚れ防止になります。

その代わりこまめに洗濯する必要があります。洗濯が面倒でマットをやめ、汚れたらすぐ拭き掃除をする方法に変えた人も多いようですね。

まとめ:キッチンの床は素材によって掃除方法を分けて!

どんな素材でも、キッチンの床は汚れたらすぐ拭き取るのがポイントです。

落ちない場合には洗剤を使いますが、素材によって使えるものが違うので適切な方法で掃除しましょう。

例えばよくキッチン掃除に使用される重曹は、タイルや複合フローリングなら使えます。しかし無垢フローリングに使うと黒ずんでしまうこともあるので、注意が必要です。

マットやシートを使うと油汚れ防止に役立ちます。掃除するのが面倒なら、導入を検討してくださいね。