キッチンのやかんの正しい掃除方法は?収納場所はどこが正解?

普段お湯を沸かしているやかん、よく見ると外側や内側に茶色や白い汚れが溜まっていませんか?

これらは人体に影響が出ることはほぼありません。しかし誰かを家にお招きする時に見られて、不潔だと思われるのは嫌ですよね。

自力で掃除すればキレイになりますが、正しい方法で行わないと素材によってはむしろ逆効果になることも。

よく使うものなので、置き場所に悩む人も多いかもしれませんね。

そこで今回はキッチンのやかんの正しい掃除方法や、収納場所についてご説明しますね。

キッチンのやかん掃除方法1:普段の洗い方

キッチンのやかんは普段どうやって洗えば良いのでしょうか。

使うたびに行いたい簡単な掃除方法をご紹介します。

普段の洗い方

ステンレスやアルミ製などのやかんは、やわらかいスポンジに台所用中性洗剤をつけて洗いましょう。

外側には油汚れが、内側には水垢などがたまりやすいのでどちらもこすります。

外側の汚れが取れにくい時は、薄めた中性洗剤をキッチンペーパーにつけてパックし、しばらく放置してから洗ってください。

それだけでもかなり汚れが落とせますよ。

掃除が終わったら、内部にサビが発生しないようにしっかり乾かします。

鉄製の場合

鉄製のやかんである鉄瓶は、中をゴシゴシ洗わないようにしましょう。中性洗剤も使う必要がありません。

使う前の鉄瓶には、酸化皮膜という錆止めの皮膜があります。

使っているうちに酸化皮膜は取れていきます。その代わり湯垢がつくことで、鉄瓶はサビないようになっているんです。

つまり洗剤やスポンジを使って湯垢を掃除してしまうと、サビが発生しやすくなるのです。

お湯をつくったらすぐ中身を空にして、しっかり中を乾かすことが掃除になります。

キッチンのやかん掃除方法2:汚れを落とす方法

やかんの中や外にべっとりと汚れがついて、中性洗剤では全く取れないこともありますよね。

そんな時は次のような方法で掃除しましょう。

ステンレス製

やかん表面のしつこい油汚れは、重曹で落とすのがオススメです。

重曹を使ったやかん掃除方法
  1. やかんが丸々入るくらい大きな鍋を用意する。
  2. 水1リットルあたり大さじ3〜5の重曹を入れる。
  3. やかんを入れて10分程度火にかける。
  4. 火をとめてしっかり冷ましたら、スポンジでこすって汚れを落とす。
  5. 水洗いしてから、しっかり内部を乾かして水気を切る。

丸々入るような大きな鍋がない場合は、やかんへ重曹を粉のままふりかけて使うこともできます。

30分ほど放置してからスポンジでこすると、汚れが取れやすくなりますよ。

やかんの中に白っぽくガサガサした汚れである水垢がついた場合は、クエン酸を使うのがオススメです。

クエン酸を使った水垢掃除方法
  1. やかんに、水垢が隠れる程度の水とクエン酸を大さじ1入れる。
  2. 火にかけて弱火で10分程度沸騰させる。
  3. 火をとめたら1時間放置する。
  4. 中身を捨てて、スポンジで中を丸洗いする。
  5. 水ですすいでから内部をよく乾かす。

クエン酸は酸性の性質があるため、アルカリ性の性質を持つ水垢と反応します。そのため汚れがするっと落ちるのです。

アルミ製

アルミは酸やアルカリに弱いので、重曹やクエン酸を使うと逆に黒ずむ原因になることも。

どうしても汚れが気になる場合、少し傷が入る可能性はありますがクリームクレンザーを使って磨くと良いでしょう。

ゴム手袋をつけてからスポンジにクリームクレンザーを取り、汚れたところを優しくこすります。

汚れが落ちたら水ですすいで完了です。

ホーロー製

ホーロー製のやかんには食器用洗剤や重曹、クエン酸を使った掃除方法が使えます。

ただし、クレンザーや金属たわしでゴシゴシこすりすぎると削れてしまう可能性が。

せっかくの美しい柄が台無しになる可能性があるので、焦げができても強くこすらないように注意しましょう。

鉄製

鉄製のやかんはクレンザーやたわし、中性洗剤は使えません。

サビができた場合も、お湯が濁るなどの影響がない限り掃除しないのが正解です。

特に体に害はないので、安心して使ってくださいね。

サビが原因の濁りが気になる時は、お茶の葉を入れて30分沸騰させましょう。3回ほど繰り返すとより効果的です。

銅製

銅製のやかんには緑青と呼ばれるサビがつきやすいです。

名前のとおり深い青緑色をしたサビのことで、大仏など古い銅製のものによくついています。

そのまま飲んでも体に害はありませんが、見た目が気になるならお酢で掃除しましょう。

お酢で緑青を取る方法
  1. お酢とそれより少し多い量の塩を混ぜる。
  2. 柔らかい布につけて、緑青を拭き取る。
  3. 水洗いしてから乾拭きをして、よく乾かしておく。

使っているうちに皮膜ができて、緑青は出にくくなりますよ。

キッチンのやかんはどこに収納する?置き場所は?

やかんはサイズが大きいため、収納場所に困る人も多いですよね。

コンロの上へ出しっぱなしにする人も多いですが、料理中の油汚れがつきやすいので注意が必要です。

もちろん、頻繁に洗うならそれほど神経質になる必要はありません。

ホーロー製や銅製など、見た目にこだわったやかんを置くとおしゃれです。コンロから少し離れたところに専用ラックや棚を置けば、見せる収納にもできますね。

見えないところへ収納するなら、すぐに取り出して使えるコンロ下がオススメです。

まとめ:キッチンのやかんは素材ごとに掃除方法が違う!

キッチンのやかんの外側は油汚れが、内側は水垢などがついて汚れやすいもの。

ステンレス製なら丈夫なので重曹やクエン酸、クリームクレンザーなど様々な方法を使えます。

しかし素材によってはこれらを使うと逆効果になることも。素材に合わせて掃除することが重要です。

収納方法に迷う人も多いです。コンロ下など取り出しやすいところにしまうか、いっそおしゃれなホーロー製などを見せる収納にしましょう。