キッチンが臭い原因と対策は?業者に依頼した方がいいのはどんな時?

キッチンから下水や生ゴミの臭いがすると、とても嫌な気分になりますよね。

一見キレイに見えても臭いがするだけで不衛生に感じますし、そんな場所で食品を扱いたくないのも当然のこと。

オープンキッチンでリビングと繋がっている場合、臭いの問題はより深刻です。

今回はキッチンが臭い原因と対策方法、どんな時に業者に依頼する方が良いのかをご説明します。

キッチンが臭い原因1:生ゴミやゴミ箱が臭い

ゴミ箱や三角コーナーに生ゴミを置いたままにしていると、特に夏場などはすぐに生臭くなります。

ゴミが原因の場合は、適切に対処すれば簡単に臭いを消すことができます。

対策
  • 生ゴミは凍らせる
  • 水気を切る
  • 三角コーナーを置かない
  • ゴミ箱はフタ付きにする

生ゴミはそもそも、野菜の切りくずや魚のワタなど食品の一部。すぐに清潔なポリ袋に入れて冷凍庫で凍らせましょう。時間が経っても雑菌が増えないので臭いません。

とはいえ食品のすぐ隣にゴミを置くことになるので、少し抵抗を感じる人もいるでしょう。

そこで次に効果的なのが、生ゴミの水分をしっかり切ることです。基本的に臭いや雑菌は水分が原因で発生するため、水気がなくなれば匂いは減少します。

三角コーナーは汚れやすく不衛生になりやすいです。生ゴミが出たら新聞やペーパータオルの上に置き、水気を切ってから直接ゴミ袋に入れて捨てるのも良いでしょう。

生ゴミ用のゴミ箱を室内に置く場合には、臭いがもれないように密閉できるフタ付きのものがオススメです。

キッチンが臭い原因2:排水口から臭いがする

目に見える生ゴミが原因でない場合、排水口から臭いが上がっている可能性があります。

排水口のゴミ受けや、その真下にあるワントラップの汚れ、臭いを抑えている封水がないことなどが原因です。

対策
  • ゴミ受けやワントラップを掃除する
  • 封水を足す
  • パイプクリーナーで排水パイプを掃除する

ゴミ受けやワントラップは、重曹とお酢を使って掃除するのがオススメです。

重曹はアルカリ性なので、魚や肉など酸性の油汚れに効果的です。

掃除しても臭いが取れない場合、ワントラップの下に溜まっているはずの封水がなくなっている可能性が。ここに水を足すだけで、嫌な臭いが漏れなくなることも。

それでも臭う場合、さらに奥の排水パイプの汚れが原因かもしれません。手が届く場所ではないので、市販のパイプクリーナーなどで掃除しましょう。

重曹とお酢で排水口を掃除する方法

〜用意するもの〜

・重曹(100円ショップやホームセンターなど)
・お酢(食用のものでOK)
・ゴム手袋

やり方
  1. ゴミ受けに溜まっているゴミを捨てましょう。
  2. 汚れたゴミ受けと、その下にあるワントラップに重曹をふりかけます。
  3. しばらく放置して汚れが取れるのを待ちます。
  4. お酢をかけて炭酸の泡を作ってゴミを浮かせます。
  5. 水で洗い流して完了です。

キッチンが臭い原因3:シンク下のホースに異常がある

シンクの下にある収納を開けると、排水ホースが床の方へと繋がっているのが見えます。

このホースに亀裂があったり、つなぎ目に隙間があったりするとそこから臭いが漏れることも。

対策
  • 排水ホースを囲んでいるカバーを開けて、隙間を埋める

排水ホースと床を繋いでいる排水カバーのネジを取り外します。

中を見て、破損やひび割れがないかどうかチェックしましょう。

破損している場合の対処方法
  • 防水ゴムを取り付ける
  • 専用のパテで隙間を埋める
  • ビニールテープを貼って隙間を埋める
  • 破損した排水ホースを取り替える

防水ゴムや専用のパテは、ネット通販などで簡単に手に入ります。そのため自力でも行えますが、難しい場合は業者に依頼しましょう。

キッチンが臭い原因4:換気扇からタバコや油の臭いがする

換気扇を回しても臭いが消えない場合、換気扇自体にタバコの煙や油汚れが染み付いているのかもしれません。

対策
  • 換気扇の掃除をする
  • 通気口を開ける

換気扇の掃除にも重曹が活躍します。お菓子のふくらし粉としても使われるものなので、健康被害を気にせず使えるのがポイントです。

掃除しても臭いが消えない場合、キッチンやリビングにある通気口が開いているかどうか確認しましょう。

通気口が閉まっていると、換気扇を回しても空気が入れ替わらないため臭いがこもります。

重曹で換気扇を掃除する方法

〜用意するもの〜

・ドライバー
・ゴム手袋
・重曹(汚れがどうしても落ちない場合は住宅用の中性洗剤でもOK)
・スプレーボトル
・雑巾
・スポンジ
・新聞紙

換気扇の掃除方法
  1. 安全のために、キッチンのブレーカーを落としましょう。
  2. 重曹小さじ1に対して、水100mlを混ぜてスプレーボトルに入れます。
  3. 換気扇の外側にふりかけて、雑巾で拭きます。
  4. フィルターとファンを取り外します。
  5. 重曹3:水1の割合で混ぜ、ペーストを作ります。
  6. 取り外したフィルターとファンを新聞紙などに置き、ペーストを塗ってしばらく放置します。
  7. 汚れが浮いたら、スポンジでこすりながら水で流します。
  8. 乾かしたら再び取り付けましょう。

消臭剤でキッチンの臭いを消せる?

消臭のために芳香剤を使うと、混ざって嫌な臭いになります。芳香剤ではなく、消臭剤を使うと良いでしょう。

とはいえ、根本的な原因を解決してから消臭剤を使わないと、一時しのぎにしかなりません。

汚れが残ったままだと害虫が発生したり、詰まって流れなくなったりするなど事態が悪化する可能性も。

まずは原因をしっかり把握して対策をおこなった後に、消臭剤を使いましょう。

業者にキッチンの臭い対策を依頼する方が良い場合とは

自力でもキッチンの臭い対策はできますが、次のような場合は業者に依頼する方が良いでしょう。

業者に依頼する方が良い場合
  • 自分で触りたくないほどひどく汚れている
  • 全て試したが臭いの原因が分からない
  • 臭いを完全に消したい
  • 素人では解決できない排水管のトラブルがある

キッチンの掃除を完璧に行おうとすると時間がかかりますし、思ったようにキレイにならないことも。

業者に依頼すれば、臭いの元になっている汚れをピカピカにしてくれます。

また、排水管のトラブルで高圧洗浄や大規模な改修工事が必要な場合、素人ではどうすることできないので施工業者などに相談することになりますね。

まとめ:キッチンが臭う原因をつきとめて適切な対策を!

キッチンが臭いのは、次の4つが主な原因です。それぞれ適切な対策をおこなって、臭いを消しましょう。

キッチンが臭い4つの原因と対策
  1. 生ゴミやゴミ箱:生ゴミの水気を切る、もしくは冷凍させる
  2. 排水口の汚れ:ゴミ受けやワントラップなどの掃除をする
  3. シンク下のホースと床の隙間:パテなどで隙間を埋める
  4. 換気扇の汚れ:フィルターやファンの掃除をする

キッチンの油汚れには重曹や専用のクリーナーなどを使うと良いでしょう。

自分で触りたくないほど汚れている場合や、なぜ臭いか分からない場合には業者に依頼するのがオススメです。