キッチンの包丁の正しい洗い方・家庭でサビ取りする方法とは?

家庭のキッチンで使う包丁はいつもどのように洗っていますか?

間違った方法で洗うとキレイにならず、雑菌が増加して食中毒の原因になることも。

正しい方法で洗えばいつでも清潔に使えます。一度できてしまったサビも実は自力で落とすことができますよ。

今回は包丁の正しい洗い方やサビの取り方、包丁入れの洗い方などをご紹介しますね。

キッチンの包丁の正しい洗い方

家庭用のキッチン包丁は、使い終わったら次のように洗いましょう。

包丁の正しい洗い方
  1. スポンジに中性洗剤かクレンザーをつけて、包丁の刀身をこする。次に、柄の部分をこする。
  2. 刀身と柄の境目は汚れが溜まりやすいので、しっかり洗う。
  3. 汚れを落としたら流水で洗剤を落とす。
  4. コップ1杯分くらいの熱湯をかける。
  5. 清潔なふきんやキッチンペーパーで水気をきる。
  6. キッチン用アルコール消毒液をふりかける。
  7. 乾燥した保管場所へしまう。素材が鋼で毎日使わない場合は、サラダ油などを薄く塗り、新聞紙に包んでからしまう。

紹介した洗い方は料理終了後におこなうものです。

これとは別に、包丁は何かを切るたびこまめに洗って水気を拭き取る方が良いです。

切ったまま放置すると、食べ物についた水分や栄養分などが原因でサビが発生します。早ければ数時間でサビることも。

特に、酸味の強い野菜を切る時には注意しましょう。

キッチンの包丁のサビ取り方法

包丁は使い続けているとサビができることもあります。

鋼はもちろんステンレス製でも、水道水に含まれるミネラルや食品の栄養分・水分でサビが発生することがあります。

できてしまった場合、どうやって取れば良いかをご紹介しますね。

1.刀身にできたサビ

包丁の刀身にできた小さなサビなら、基本的にスポンジにクレンザーをつけてこすれば落とせます。

スポンジだと柔らかすぎて力が入りにくい場合は、ワインの栓に使われるコルクを使うのもオススメです。

市版されているサビ取り消しゴムを使って落とすこともできます。

2.刃の先にできたサビ

鋼やステンレス素材の包丁の刃先にできたサビは、研いで落としましょう。

包丁研ぎをすると切れ味も良くなるので、2ヶ月に1回を目安に行うのがオススメです。

用意するもの
・砥石(#1000程度の中砥)
・砥石が入るサイズの桶など
・タオル
・10円玉2枚
包丁の研ぎ方(刃先のサビ取り)
  1. 砥石を20分くらい水につける。天然砥石なら水をかける程度で良い。
  2. 濡らしたタオルを平らな場所に敷く。その上に砥石を置いて安定させる。
  3. 10円玉2枚を砥石の一番手前に重ねて置く。
  4. 包丁の柄を握って、親指は刀身に置く。反対の指の腹を刀身に乗せて支える。
  5. 包丁は、手前に置いた10円玉2枚分の角度をつける。
  6. 角度を保ちながら、力を入れずに砥石全体を使って前後に滑らせる。
  7. 裏面も同じように研ぐ。
  8. 水で包丁をよく洗ってから熱湯をかけ、水気をキッチンペーパーなどで拭き取ってから収納する。

砥石はホームセンターの資材コーナー・金物屋・ネットショッピングなどで購入することができます。

うまく研げると、包丁の刃先に細かい金属のかすが出てざらざらした感触になります。全体にそのざらつきが出れば完了です。

もし砥石の中央が凹んできたら、面直し用の砥石を使って平らに削りましょう。

ちなみにセラミック包丁の場合、普通の砥石では研げないため注意が必要です。

包丁を洗う時にしてはいけないこと

包丁を洗う場合、やってはいけないことがあります。次のようなポイントに注意しましょう。

包丁を洗うときにしてはいけないこと
  • 食洗機で洗う:高温にさらされると柄が劣化する可能性も。
  • 乾燥させるために火であぶる:切れ味が悪くなる。
  • 自然乾燥させる:水分が残っているとサビの原因になる。
  • 小さなサビを放置する:取り除かないとサビが悪化していく。

特に木材を使用した包丁は、高温に弱いです。そうでなくても刃こぼれの危険があるので、食洗機はできれば使わないようにしましょう。

ついた水気を早く乾燥させたくても、火であぶるのはやめましょう。切れ味が悪化します。

自然乾燥させるのもサビの原因になるのでオススメできません。キッチンペーパーや清潔なふきんなどを使ってください。

小さなサビも放置するとどんどん進行して、ひどくなります。気づいたらすぐに対処しましょう。

キッチンの包丁入れの掃除方法

キッチンの収納についている包丁入れ、よく見たら汚れがついていませんか。

包丁入れも、1ヶ月に1回くらいを目安に掃除するのがベストです。

用意するもの
・ドライバー
・スポンジ
・台所用中性洗剤
・古歯ブラシ
・雑巾などの布
包丁入れの掃除方法
  1. まず包丁を全て取り出して、安全なところに置きましょう。
  2. ネジがついて入ればドライバーで外して、包丁入れを取り出します。
  3. スポンジに薄めた中性洗剤をつけて洗います。
  4. 洗いにくいところは古歯ブラシを使ってこすりましょう。
  5. 取り外せない部分があれば、布に薄めた中性洗剤をつけて拭きます。
  6. それぞれ水洗い・水拭きをして洗剤を落としてから元に戻します。

まとめ:キッチンの包丁にも正しい洗い方がある!

包丁は常に清潔に保っておかないと、食中毒などの原因になることも。

中性洗剤かクレンザーを使って、こまめに洗うのがポイントです。

料理が終わった後はアルコール消毒液を使って除菌しておくと、次に使う時も安心ですね。

もしサビができてしまったら、クレンザーでこするか包丁研ぎをしてキレイにしましょう。