お風呂の排水溝の掃除の必要性は?4種類の汚れの原因と対策方法

せっかく気持ちよくお風呂に入っているのに、排水溝から嫌な臭いがしてきたり、虫が出てきたりなどで気分が悪くなった…と言う経験はありませんか?

お風呂をしっかり掃除しているつもりでも、排水溝の掃除まではできておらず、いつの間にか、排水溝に汚れが溜まってかびや虫が発生するケースが多いです。

排水溝には部品が付いており、しっかり掃除するときは全て外すなどの手間がかかります。

だからこそ、定期的なお手入れが面倒に感じてしまいますよね。

けれども、定期的に掃除をしておかなければ、さらに手間がかかる掃除をしなければいけなくなります。

そこで今回は、3つの頻度に分けたお風呂の排水溝の掃除方法、虫の退治と対策方法などを説明していきます。

お風呂の排水溝の掃除は必要なの?4種類の汚れの原因

お風呂の中でも最も汚れやすい排水溝。

常に気をつけて清掃をしていなければ、様々な汚れが発生して、悪臭の原因にもなります。

お風呂の排水溝の汚れには、例えば次のような4種類があります。

  • 髪の毛
  • 石鹸カス
  • 皮脂汚れ
  • カビ

髪の毛は抜け毛、石鹸カスは石鹸の成分と水道のミネラル成分が混ざり合ったもの、皮脂汚れは人間の皮脂と水道のミネラル成分が混ざり合ったもの、カビはカビ菌によって発生するものです。

排水口用のネットで対策をしていれば、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどの汚れをキャッチしてくれるので、ある程度軽減できます。

しかし、カビは、湿気と室温によって発生するので、排水溝ネットだけでは対策しきれません。

また、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどをしっかり落としておかなければ、さらにカビの発生リスクを高めてしまうので、普段のお手入れが重要なのです。

お風呂の排水溝の掃除の頻度はどれくらい?

お風呂の排水溝の掃除の頻度は、掃除の方法によって、次の3つの頻度に分けられます。

  • 髪の毛やゴミを取り除く(毎日
  • 排水溝ネットの交換や中性洗剤での洗浄(週に2回程度)
  •  排水溝の奥まで本格的に掃除(月に1回程度)

この3つの頻度でお風呂の排水溝の掃除をしていれば、先ほどご紹介した4種類の汚れに、もう悩まされません!

お風呂の排水溝の掃除方法 〜毎日編〜

入浴後にさっとできるお風呂の排水溝の掃除方法を解説していきます。

毎日お風呂に入った後に簡単にできる掃除方法なので、ぜひ実践していただきたいです。

それでは、具体的な方法を説明していきます。

  1. ティッシュを2、3枚用意して、排水溝に付着している髪の毛や石鹸カス、石汚れなどをさっと拭きます。
  2.  50度以上の熱いお湯に設定して、シャワーで排水溝を流しておきます。
  3.  毎日お風呂の清掃をしているのであれば、中性洗剤を使ったときに、排水溝の表面だけを洗っておくのもおすすめです。

このように、入浴後に5分程度で行える毎日のお手入れを繰り返すことで、石鹸カスや皮脂汚れの蓄積を防ぎ、カビも防止できます。

また、最後に熱いお湯をかけることで、殺菌効果もあるので、さらにカビのリスクを軽減できるのです。

MEMO
髪の毛や石鹸カスなどを捨てる三角コーナーなどを置いておくと便利です。三角コーナー用のネットを使うことで、まとめてゴミを捨てられます。その場合は、ティッシュを使わずに手で髪の毛などを取り除いてもいいでしょう。

お風呂の排水溝の掃除方法 〜週2回程度編〜

週2回程度は、お風呂の排水溝の部品を外して、重曹を使った掃除をしておくと、ヌルヌルやカビを防げます。

重曹を使った週2回程度のお風呂の排水溝の掃除方法をご説明していきます。

  1. お風呂の排水溝の蓋や奥にあるヘアキャッチャー、筒のような部品を全て外します。各部品のゴミを取り除いて捨てておきましょう。
  2. 各部品を熱いお湯ですすいでおきましょう。お湯の設定温度は50度以上がおすすめです。
  3.  排水溝に重曹を2、クエン酸を1の割合でふりかけます。重曹をふりかけてから、クエン酸をふりかけましょう。
  4. 分解した各部品にも、重曹とクエン酸を同じ割合でふりかけます。そのまま30分程度放置しておきましょう。
  5. 30分程度放置したら、柔らかいスポンジで、排水溝の中と各部品を擦ります。細かい部分は歯ブラシなどで擦ると良いでしょう。
  6. スポンジやブラシで磨き切ったら、シャワーで洗い流してすすぎます。各部品を元通りに設置したら、終了です。

重曹には殺菌効果もあるので、仮にカビ菌が発生しかけていたとしても、このお手入れを週2回程度しておけば、カビ菌の繁殖を防げます。

お風呂の排水溝の奥の掃除にはパイプマンがおすすめ 〜月1回程度編〜

お風呂の排水溝の部品を外して、奥まで洗ったつもりでいても、奥の奥までの掃除はできていません。

表面的にはきれいだったとしても、排水溝のパイプの中に髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどが詰まっていると、臭い発生の原因にもなってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、パイプクリーナーを使った月1回程度の掃除です。

パイプクリーナーとは?
パイプクリーナーは排水溝の奥のパイプに溜まった汚れを分解し、きれいにしてくれるパイプ専用の洗剤です。カビ除去に効果的な塩素系漂白剤と似ており、水酸化ナトリウムの配合による殺菌と分解効果によって、パイプの中の雑菌やヌルヌル、油汚れなどをすっきり落としてくれます。粉末タイプと液体タイプがあり、一般的には液体タイプがよく使われています。

それでは、液体のパイプクリーナーを使ったお風呂の排水溝の奥の掃除方法を説明していきます。

  1. 排水溝の部品を全て外して、奥まで掃除しやすい状態にします。
  2. ボトル半分位の量のパイプクリーナーを排水溝に注ぎ入れます。その時に、水は一切流さないように気をつけましょう。パイプクリーナーだけを注ぎ入れるようにしなければ、効果が半減してしまいます。
  3. パイプクリーナーを注ぎ入れたら、そのままの状態で30分程度、放置しておきます。放置中も水は一切流さないように気をつけましょう。
  4. 放置時間が経過したら、熱いお湯を勢い良く流します。蛇口が近ければ、シャワーではなく、蛇口から一度に多くのお湯を注ぐようにすることで、汚れが流れやすくなります。

排水溝の表面ではなく、パイプの奥からカビが発生するケースもあるので、月に1度の頻度で、パイプクリーナーで清掃をするのが理想的です。

お風呂の排水溝の簡単な掃除方法

お風呂の排水溝の掃除をもっと簡単にしたい!とお考えの方におすすめなのが、泡タイプのカビキラーを使った掃除です。

カビ除去洗剤で有名なカビキラーの泡タイプを使えば、お風呂の排水溝を簡単にきれいに掃除できます。

髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れはもちろんのこと、カビや臭いの予防もできるので、かなり便利ですよ。

お風呂の排水溝の掃除はカビキラーで簡単キレイ!

カビキラーは、お風呂のドアのパッキンや壁の隙間、浴槽のふちなどに発生したカビ除去にも活用できますね。

実は、排水溝の簡単なお手入れにも大いに活用できるので、かなりおすすめなのです。

しかも、排水溝の部品を全て外さなくても、泡タイプを吹きかけて放置しておくだけで、カビや汚れを溶かしてくれるので、ゴシゴシこする必要がありません。

放置した後は、流水ですすぐだけで髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどのヌメリやカビを取り除いてくれるから、すごく掃除が簡単。

いくつかの注意点だけ押さえておけば、安全にお手入れが可能なのです。

お風呂の排水溝の洗剤にカビキラーを使った掃除方法

毎日掃除しても手間がかからないカビキラーを使ったお風呂の排水溝の掃除方法を説明していきます。

  1. 排水溝の蓋を外します。ゴミが付いている場合は、ティッシュで取り除きましょう。
  2. 排水溝の蓋や排水溝の中にカビキラーをスプレーします。一部だけスプレイするのではなく、まんべんなくスプレーしましょう。
  3.  そのままの状態で、20分以上放置しておきます。においが気になる人は、換気扇を回しておきましょう。
  4. 40度以上の熱めのお湯をシャワーから出し、カビキラーを洗い流していきます。手荒れが気になる人は、ゴム手袋の使用をおすすめします。気になる汚れが残っていたら、歯ブラシなどでこすっておきましょう。
  5. カビキラーをすっきり洗い流した後に、排水溝の蓋を元通りにして終了です。

虫の防止におすすめなお風呂の排水溝の掃除方法

お風呂の排水溝には、カビだけではなく、虫も発生しやすいです。

排水溝の中から虫が湧いて、浴室で飛び回っているケースもよく見受けられます。

中でも多いのが、チョウバエと言う小さいハエです。

水の中にある石鹸カスや皮脂汚れなどを餌にどんどん繁殖し、暖かい場所が好きなので、長く住み続けます。

排水溝の奥に卵を産んで、増えていくケースも多いため、表面だけではなく奥までしっかり掃除する必要があります。

排水溝の虫はパイプクリーナーとカビキラーで撃退!

排水溝の奥はパイプクリーナーで、表面や部品はカビキラーで掃除をすると、もとから虫を退治することができます。

1匹でも虫を見つけたら、すぐにでもパイプクリーナーカビキラーで虫対策を始めましょう。

具体的な方法は、次の通りです。

虫対策方法
  1. 換気扇を回してから、ゴム手袋を装着します。排水溝の部品を全て外して、ゴミを取り除きます。シャワーのお湯ですすいでから、乾いたなので水分を取り除きましょう。
  2. 排水溝の各部品を排水溝から離れたところに並べて、カビキラーをスプレーします。まんべんなくスプレーしてから、30分以上放置しておきましょう。
  3. 排水溝の中にパイプクリーナーを流し入れます。ボトルの半分程度の量を流し入れましょう。そのままの状態で、30分以上放置しておきます。
  4. まず、パイプクリーナーのほうの放置時間が経過したら、勢いよくお湯を流します。お湯を流す時間は5分程度です。しっかり洗えていると思っても、パイプの奥に汚れが残る場合があるので、しっかりお湯で流しておきましょう。排水溝の周りにバイブクリーナーが残っていないかを確認しながら、周りもしっかりお湯で流しておきます。
  5. 次に、排水溝の各部品のカビキラーをシャワーで洗い流します。汚れが付いている場合は、歯ブラシなのでこすってから、もう一度シャワーで洗い流しておきましょう。部品をセットしたら終了です。

このように、お風呂の排水溝の虫対策をするためには、パイプクリーナーでは排水溝の奥を掃除し、表面の部品はカビキラーで掃除する方法が適切です。

カビキラーは殺菌効果もあるので、虫をしっかり退治してくれますよ!

浴室に虫を発生させない対策方法は?

浴室に虫が湧いてからではなく、湧かないための対策方法もあります。

実際に虫が湧いてしまうと、パイプクリーナーとカビキラーを使った掃除をしなければいけないので、少し手間がかかってしまいます。

そうなる前に、手軽な方法でお風呂の虫対策をしていきましょう。

お風呂の虫対策はすごく簡単です。

入浴後に換気扇を回して、湿気をためないようにしておくこと。

浴室乾燥などでしっかり乾燥するのもおすすめで、普段からも換気扇を回しておくと、排水溝に水が溜まりにくくなるので、虫発生のリスクを抑えることができます。

排水溝のお手入れはもちろんですが、虫発生を防ぐためには、とにかく湿気をためないように換気扇や浴室乾燥などで対策していきましょう。

まとめ

お風呂の排水溝には、髪の毛を始め、石鹸カスや皮脂汚れがたまりやすく、掃除をせずに皇子しておくと、ついにはカビが発生してしまいます。

また、水が多いところに小さなハエが発生しやすく、石鹸カスや皮脂汚れを餌にお風呂の排水溝に虫が繁殖してしまうので、気をつけなければいけません。

毎日できる手軽な掃除方法から月一回の特別なお手入れまで、できる範囲で対策し、お風呂の排水溝を美しく保っていきましょう。