お風呂の黒ずみの掃除方法は8つある!クエン酸やセスキ、重曹などで落とせる?

頑固なお風呂の黒ずみは、一度こびりついてしまうと、落とすのが大変です。

しかし、できるだけ早めに適切な方法で取り除いておくか、強力な方法で掃除することで、きれいな状態を保てます。

お風呂の黒ずみには、4つの原因があります。

  1. 水垢
  2. 皮脂汚れ
  3. カビ
  4. 石鹸カス

これらの汚れには、それぞれ性質が違うので、掃除方法も異なります。

そこで今回は、それぞれのお風呂の黒ずみの性質に合わせた8つの掃除方法をご紹介していきます。

お風呂の黒ずみの原因は4種類ある!

まずは、お風呂の黒ずみの原因の4種類の理解を深めていきましょう。

黒ずみを見ると、すべて黒カビのように思えてしまいますが、実は皮脂汚れや石鹸カスが原因になっているケースもあります。

汚れの種類をしっかり理解した上で、正しい掃除方法で対策をしていけるといいですね。

お風呂の黒ずみの4つの原因を解説していきます。

皮脂汚れ

入浴中に落ちた皮脂がお湯などに混ざって、お風呂のタイルや浴槽などにつくと、皮脂汚れとなって茶色くなることがあります。

皮脂だけではなく、シャンプーの成分などと混ざり合うと、さらに取れにくい成分となり、こびりついてしまうのです。

かなり年季が入ってくると、黒ずみになることもあります。

水垢

水道水には、カルシウムやマグネシウム、塩素などが含まれており、水が蒸発した後にそれらの成分が残ると、水垢になります。

こまめに掃除をしていれば、水垢はたまりませんが、一部分だけ掃除し忘れていたり、掃除を行っていたりすると、いつの間にか水垢が溜まってしまうのです。

カビ

お風呂に発生する黒ずみは、すべてな皮脂汚れ等ではありません。

中には、カビもあり、あまりにもカビの繁殖が進行してしまうと、臭いまで発生するケースがあります。

特に、ゴムパッキンのところや浴槽などの隙間にカビが発生しやすいので、要注意です。

石鹸カス

石鹸カスには、実は2つの種類があります。

金属石鹸

石鹸カスのほとんどが、アルカリ性の金属石鹸と言われるカスです。

金属石鹸とは、石鹸と水道水の中に含まれているカルシウムなどの成分が混ざり合ってできるカスのこと。

白くて硬い性質をしているので、金属石鹸と名付けられました。

酸性石鹸

石鹸の成分と人間の皮脂の汚れが混ざり合ってできた石鹸カスを酸性石鹸と呼んでいます。

その名の通り、金属石鹸とは真逆の賛成の石鹸カスです。

酸性石鹸の色は、黒や灰色をしており、ベタベタしているのが特徴です。

2つの石鹸カスの決定的な違いは、色です。

アルカリ性と酸性で全く性質が違うので、選ぶ洗剤や掃除方法も違ってきます。

ですので、色で見分けてからふさわしい洗剤や掃除方法を選ぶべきです。

1.お風呂の黒ずみをクエン酸で掃除!

お風呂の水垢や金属石鹸カス、皮脂汚れなどの黒ずみには、酸性のクエン酸が効きます。

ここで、お風呂の黒ずみをクエン酸で掃除する方法を説明していきます。

クエン酸の効果は?

梅干や柑橘系の食べ物を食べると、酸っぱい味がしますね。

この酸っぱい味こそが、クエン酸なのです。

クエン酸は酸性の成分で、100円ショップなどに行くと、掃除用に粉末状のクエン酸が販売されています。

クエン酸は、アルカリ性の汚れに対して効果を発揮します。

アルカリ性のお風呂の汚れには、次のようなものがあります。

  • 水垢
  • 皮脂汚れ
  • 金属石鹸カス

これらの汚れは、すべてアルカリ性なので、酸性のクエン酸を加えることで中和されて、しっかり落とすことができるのです。

お風呂の黒ずみをクエン酸水で落とす方法

お風呂の黒ずみは、粉末のクエン酸と水を混ぜたクエン酸水で落としています。

まず、用意するものは、次の通りです。

用意するもの
  • クエン酸(大さじ1)
  • 水(200ml)
  • スプレーボトル
  • サランラップ
  • ティッシュペーパー
  • ブラシかスポンジ

それでは、クエン酸水を使った掃除方法をご紹介していきます。

クエン酸水を使った掃除方法
  1. クエン酸(大さじ1)と水(200ml)をスプレーボトルの中に入れて、よく混ぜ合わせます。
  2. ティッシュペーパーに1番で作ったクエン酸水をしっかりと染み込ませます。
  3. クエン酸水を染み込ませたティッシュペーパーを、黒ずみの部分においてから、サランラップで覆います。そのままの状態で、6時間以上放置しておきましょう。
  4.  6時間以上が経過したら、ティッシュペーパーとサランラップを剥がして、スポンジかブラシで軽く擦ります。
  5. 黒ずみが落ちたら、シャワーでクエン酸をしっかり洗い流して終了です。

2.お風呂の黒ずみを重曹とクエン酸で落とす方法

クエン酸と同様に、重曹も酸性の成分なので、クエン酸とミックスすることで、さらに強力な効果を発揮します。

クエン酸だけでは取れない頑固な黒ずみは、重曹とクエン酸を混ぜた掃除方法で撃退していきましょう。

重曹にクエン酸を混ぜるとガスが発生し、汚れを溶かしてくれるのです。

重曹とクエン酸で黒ずみを撃退するときに必要なものは、次のとおりです。

  • 重曹
  • クエン酸
  • サランラップ
  • ブラシかスポンジ

それでは、重曹とクエン酸で黒ずみを掃除する方法を説明していきます。

方法

  1. 黒ずみの部分に、まず重曹をふりかけます。重曹の半分の量のクエン酸、その上からふりかけます。重曹とクエン酸の分量の割合は2対1程度です。
  2. 重曹とクエン酸の上にサランラップをかぶせます。そのまま、1時間以上放置します。
  3. 1時間以上が経過したら、サランラップを外して、ブラシか、スポンジでこすっていきます。
  4. 黒ずみが取れたら、シャワーで泡を洗い流して終了です。

3.お風呂の黒ずみを酢で掃除!

調味料でお馴染みの酢にも、クエン酸が含まれています。

クエン酸そのものに比べると、効果は緩やかですが、クエン酸がないときに対応することも可能です。

お風呂の黒ずみを酢で掃除する方法を説明していきます。

酢の効果は?クエン酸とどっちがいい?

クエン酸そのものと調味料の酢では、不純物が含まれていないクエン酸そのものの方が効果が高いです。

しかし、酢の効果がかなり低いわけではありません。

クエン酸は、粉末状のものが100円ショップやドラッグストアなどで販売されていますが、うっかり買い忘れることもありますね。

そんな時に、調味料の酢を代用すると便利で、掃除を工夫することによって、お風呂の黒ずみをしっかり落とすことができます。

そして、クエン酸と酢を比較したときに、酢には1つだけメリットがあります。
それは、クエン酸のように残りにくいことです。

掃除をした後は、さっと流すだけで汚れと一緒に酢も楽に洗い流せます。

また酢には、いくつかの種類がありますね。

お風呂の黒ずみ対策にふさわしいのは、糖分が含まれていない穀物酢やホワイトビネガーです。

それでは次からは、酢を使ったお風呂の黒ずみの掃除方法を具体的に説明していきます。

お風呂の黒ずみを酢で落とす方法

お風呂の黒ずみを酢で落とす場合は、次のようなものを用意しましょう。

用意するもの
  • 穀物酢orホワイトビネガー
  • スプレーボトル
  • サランラップ
  • ペーパータオル
  • ブラシ
  • スポンジ

それでは、掃除の手順を説明していきます。

  1. スプレーボトルの中に酢と水を1対1の割合で入れて、混ぜ合わせます。
  2. 軽い黒ずみの部分には、さっとスプレーをして、しばらく置いてからブラシでこすって洗い流しましょう。
  3. 頑固な黒ずみ部分には、酢を浸したペーパータオルを置いてから、サランラップでバックします。1時間以上放置してから、ブラシかスポンジで擦って、シャワーで洗い流します。

このように、汚れの度合いによって掃除方法を変えましょう。

注意
床や壁が大理石の場合は、酢での清掃を避けましょう。酢で磨くと、大理石特有の光沢がなくなってしまう恐れがあります。また、酢と塩素系洗剤を混ぜると有毒ガスが発生する恐れがあるので、酢だけで掃除するようにしましょう。

4.お風呂の黒ずみは重曹で掃除!

重曹も酸性の成分なので、アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
キッチンなどでもみがき粉として使われる重曹なので、掃除アイテムとしては、かなり有名ですね。

お風呂の黒ずみにも効果を発揮するので、フルに活用していただきたいです。

重曹の効果は?

重曹はアルカリ性の成分なので、酸性の石鹸カスや黒カビなどの汚れに特に効果を発揮します。
その他、除菌効果もあるので、カビ発生防止にも役立ちます。

また、みがき粉としても使用できるため、タイルなどの隙間の部分のしつこい黒ずみを落としやすくしてくれます。

お風呂の黒ずみを重曹で落とす方法

お風呂の黒ずみを取るときは、重曹だけではなく、酸素系漂白剤も一緒に使うと、効果が高くなります。

ここで、重曹と酸素系漂白剤を混ぜた掃除方法をご紹介します。

まず、用意するものは、次の通りです。

用意するもの
  • 重曹
  • 酸素系漂白剤
  • ぬるま湯
  • サランラップ
  • ブラシ
  • スポンジ

それでは、掃除の手順を説明していきます。

重曹と酸素系漂白剤を混ぜた掃除方法
  1. 重曹と酸素系漂白剤を2対2の割合で混ぜあわせて、そこに40度程度のぬるま湯を1の割合で混ぜあわせます。ペースト状になるまでしっかり混ぜ合わせたら、10分程度放置しておきましょう。
  2. ペースト状になったら重曹と酸素系漂白剤を黒ずみの部分に丁寧に塗ります。その上からサランラップをかぶせて、4時間以上放置しておきます。
  3. 4時間以上放置したら、ラップを外してから、ブラシかスポンジで擦ります。汚れが落ちたら、シャワーでしっかり洗い流しておきましょう。

5.お風呂の黒ずみをセスキ炭酸ソーダで掃除!

重曹よりもさらにアルカリ性が強い成分にセスキ炭酸ソーダがあります。
洗浄力も優れているので、ぜひお風呂の黒ずみの掃除に活用していただきたいです。

セスキ炭酸ソーダを使ったお風呂の黒ずみそうで方法を説明していきます。

セスキ炭酸ソーダの効果は?

セスキ炭酸ソーダとは、セスキ炭酸ナトリウムとも呼ばれる成分で、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが1:1の比で構成される複塩です。
重曹よりもアルカリ性の濃度が高く、油汚れや血液汚れまでスッキリ落とすことができます。

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の成分なので、皮脂汚れや酸性石鹸カスのような酸性の汚れに効果を発揮します。

また、水に溶けやすいので洗濯や掃除に使いやすく、洗浄力があるのに肌には優しいので、安心して使用することができます。

お風呂の黒ずみをセスキ炭酸ソーダで落とす方法

お風呂の黒ずみをセスキ炭酸ソーダで落とす場合、必要なものは、次の通りです。

  • セスキ炭酸ソーダ
  • スプレーボトル
  • スポンジ

セスキ炭酸ソーダを用いたお風呂の黒ずみの掃除方法は、次のとおりです。

セスキ炭酸ソーダを用いたお風呂の黒ずみの掃除方法
  1. 水500mlをスプレーボトルの中に入れてから、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯加えます。スプレーボトルを振って、よく混ぜあわせましょう。
  2. お風呂の黒ずみの部分に、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーします。スポンジでこすって、黒ずみを落としていきます。
  3. 黒ずみが取り除かれたら、シャワーで洗い流しておきましょう。

6.お風呂の黒ずみをサンポールで掃除!

トイレ洗剤で有名なサンポールにも、お風呂の黒ずみに効果があります。

サンプルを使った掃除方法を説明していきます。

サンポールの効果は?

サンポールはクエン酸や酢よりも、強力な酸性を持っています。

黒カビはアルカリ性なので、酸性のサンポールがアルカリ性を中和して、落ちやすくしてくれます。

お風呂の黒ずみをサンポールで落とす時の注意点

お風呂の黒ずみをサンポールで掃除するときに、いくつかの注意点があります。

1つ目は、肌にかなり刺激を与えるので、ゴム手袋を装着して掃除することです。

2つ目は、カビキラーのような塩素系の洗剤と一緒に使わないことです。
有害ガスが生する恐れがあるので、必ずサンポール単体で使うようにしましょう。

3つ目は、タイルの素材によっては変色する恐れがあるので、必ずタイルの一部にサンポールをつけて、確かめてから全体の掃除をしましょう。

お風呂の黒ずみをサンポールで落とす方法

お風呂の黒ずみをサンプルで落とすときに必要なものは、次のとおりです。

  • サンポール
  • キッチンペーパー
  • ティッシュペーパー
  • ブラシ

それでは、具体的にお風呂の黒ずみをサンポールで落とす方法を説明していきます。

  1. 黒ずみの部分にキッチンペーパーを敷きます。その上からサンポールをたっぷりかけましょう。ゴム手袋をした手でキッチンペーパーを押さえて、黒ずみの部分に密着させます。そのまま、2時間以上放置します。
  2.  2時間以上が経過したら、キッチンペーパーを取り、黒ずみ部分をブラシで擦ります。
  3.  擦り終わったら、シャワーできれいに洗い流しておきましょう。

7.お風呂の黒ずみをオキシクリーンで掃除!

洗濯漂白剤で有名なオキシクリーンも、お風呂の黒ずみに効果があります。

オキシクリーンの効果は?

オキシクリーンは、強いアルカリ性の漂白剤。

酸性の皮脂汚れや酸性石鹸カスなどをしっかりと落としてくれます。

酸性の皮脂汚れや石鹸カスは、時間が経つごとに黄色く変色し、ついには黒ずみになっていきます。

そんな黒ずみを落としてくれるのが、強力なアルカリ性のオキシクリーンなのです。

洗濯の分野では、皮脂による衣類の黄ばみを落とす漂白剤として使われているくらいですから、お風呂の黒ずみにも効果があるのです。

失敗に注意!オキシクリーンでお風呂を綺麗にする方法

オキシクリーンでお風呂の黒ずみを落とす時に必要なものは、オキシクリーンとお湯のみです。

それでは、具体的な掃除方法を説明していきます。

オキシクリーンでお風呂の黒ずみを落とす方法
  1. 洗面器の中に40度以上のお湯を入れてから、オキシクリーンを入れます。分量の目安は、4Lのお湯に対してスプーン4杯です。
  2. まずは、換気扇を回します。その後、黒ずみの部分にオキシクリーン液をしっかり伸ばして塗り込んでいきます。塗り込んだ後は、オキシクリーンが乾燥しないようにするために換気扇を止めます。
  3. 1時間以上、そのまま放置しておきます。1時間以上が経過したら、シャワーでしっかりオキシクリーンを洗い流しておきましょう。

8.お風呂の黒ずみをシール剥がしで掃除!

はがれにくいシールをきれいに剥がしてくれるシール剥がしも、お風呂の黒ずみの掃除に利用できます。

シール剥がしの特性を活かしたお風呂の黒ずみの掃除方法を説明していきます。

シール剥がしの効果は?

シール剥がしは、有機溶剤系クリーナーとも呼ばれており、頑固な汚れなどを溶かす働きを持っています。

その働きで、お風呂場の頑固な黒ずみも溶かして、ゴシゴシとこすらなくても、すぐに落ちるのです。

また、細かい霧状のスプレーになっているので、細かい場所にまで付着して汚れを落としてくれます。

お風呂の黒ずみをシール剥がしで落とす方法

お風呂の黒ずみをシール剥がしできれいにする方法は、次のとおりです。

お風呂の黒ずみをシール剥がしで落とす方法
  1. まずは、バスルームの窓を閉めてから、換気扇を回しましょう。シール剥がしの匂いがバスルーム以外にも広がるのを防ぎます。
  2. お風呂の黒ずみの部分に、シール話を吹きかけて、15分程度放置します。
  3. 15分が過ぎたら、シャワーでお湯をかけながら、ブラシで黒ずみ部分を磨きます。

まとめ:お風呂の黒ずみの種類に最適な掃除方法でピカピカに!

お風呂の黒ずみには大きく分けると酸性とアルカリ性の汚れがあり、水垢や強い汚れ等の4種類があります。

それぞれの汚れは、酸性とアルカリ性が分かれており、種類の違いによって特性が違います。

ご紹介した8つの黒ずみ落とし方法で、今まで取れなかった汚れもすっきり落としていけるといいですね。