お風呂は重曹ひとつでピカピカになる?スプレーやペーストを使った掃除方法

料理でも便利に使える重曹は、掃除の分野でも万能的な洗剤として使えるアルカリ成分。
100円ショップに行くと、粉末状の重曹が販売されており、水に溶かして重曹水にしたり、ペースト状にしたりして、様々な掃除方法に活用できます。

アルカリ性の重曹は、酸性の汚れに対して効果を発揮するので、お風呂の皮脂汚れやカビなどに効果的です。

今回は、重曹を使ったお風呂の掃除方法をご紹介します。

お風呂の掃除だけじゃない!入浴にも活用できる重曹

家の中のあらゆるスペースの掃除に役立つ重曹は、もちろん、お風呂の掃除にもフル活用できます。

重曹は弱アルカリ性なので、ベタベタした酸性の皮脂汚れなどの掃除に役立ちます。

また、消臭や殺菌効果もあるので、カビ予防の効果も期待できるのです。

お風呂では、水垢や石鹸カス汚れだけではなく、カビが発生することもありますね。

だからこそ、重曹を使った掃除がおすすめです。

粉末状で販売されている重曹は、水に溶かして重曹水として使ったり、ペースト状にして使ったりなど様々な用途があります。

また、重曹を入浴剤として使用する重曹風呂も流行っていますね。
実は、重曹風呂の後の残り湯をお風呂の掃除に使うこともできるのです。

それでは、重曹を使ったお風呂の掃除方法をご紹介していきます。

重曹のお風呂に毎日入れば掃除もできる!

重曹風呂に毎日入っていれば、お風呂の後の残り湯を使ってお風呂掃除ができます。

残り湯を使って掃除をすると、水道代の節約にもなるので、節約面でも役立ちます。

湯船の中に重曹を入れて入浴をする重曹風呂は、お湯につかるだけで皮脂汚れなどをとってくれるので、美肌効果もあり、特に女性に人気です。

また、粉末の重曹は100円ショップでも売っており、コスパもよし。

消臭効果もあるため、男性の場合は体臭の予防にもなります。

お風呂用洗剤で毎日お風呂掃除をするのなら、なるべく重曹風呂に入って、残りを活用すると良いでしょう。

MEMO
重曹の殺菌や消臭効果、タンパク質を分解する作用により、浴槽の水垢や皮脂汚れを予防できます。また、残り湯を風呂掃除に活用すれば、さらに先や消臭効果が得られます

重曹のお風呂に入った後はつけおき洗剤として掃除に活用!

重曹風呂に入った後は、残り湯に洗面器や椅子などをつけ置きして汚れを落とす掃除方法がおすすめです。

重曹のつけ置きは、お風呂の掃除方法の中でも人気ですね。

残りを活用すれば経済的で、節約にも役立ちます。

重曹風呂に入った後に、つけおきをする方法は、次の通りです。

  1. 重曹風呂に入った後の残り湯の中に、洗面器や椅子、子供用のおもちゃなどの汚れが気になるものを入れます。
  2. 一晩つけ置きをしてから、中に入れていたものを取り出して、軽くスポンジかブラシで擦って、シャワーですすぎます。
  3. 残り湯は、栓を抜いて流してから、軽くスポンジからブラシでこすってから、シャワーで洗い流します。

重曹風呂に一晩つけ置きをしておくと、洗剤をつけなくても擦ったら汚れが落ちるほど、きれいになっています。

つまり、洗剤の節約にもなるのでかなり経済的です。

お風呂の頑固な汚れには重曹とクエン酸のミックスが効く!

お風呂の汚れには、酸性とアルカリ性の2種類の汚れがあります。

酸性の汚れ
  • 皮脂汚れ
  • 黒カビ
  • 酸性石鹸カス(石鹸カスと皮脂汚れが混じったもの)
アルカリ性の汚れ
  • 水垢
  • カビ
  • 金属石鹸カス(石鹸カスと水垢が混じったもの)

厳密には、お風呂では様々な汚れが混じり合って、黒ずみになったり、白い汚れになったりしているので、洗剤選びが難しいのです。

酸性の汚れにはアルカリ性、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うのが一般的ですが、様々な汚れが混じり合っているので、どちらかに決めがたいのですね。

だからこそ、お風呂の掃除には、重曹とクエン酸をミックスして使うのがおすすめなのです。

MEMO
重曹は弱アルカリ性、クエン酸は弱酸性なので、混ぜて使うことによってどちらの汚れも落としてくれます。さらに、混ぜ合わせて使うと、炭酸ガスが発生して、汚れを落ちやすくしてくれます。

お風呂の掃除で重曹とクエン酸を混ぜると危険?

本来ならば、アルカリ性と酸性を混ぜるのは、有毒ガスが発生するのでNGです。
だけど、重曹もクエン酸も弱いアルカリ性、酸性だから、混ぜ合わせても有毒なガスが発生しないのです。

発生するのは二酸化炭素で、安全。

このような特質を有効に生かして、お風呂掃除にフル活用していきたいですね。

例えば、次のような汚れに重曹&クエン酸が役立ちますよ!

手強いカビを落としたい時
  1. 同じ程度の量の重曹とクエン酸をしっかりと混ぜ合わせてから、カビの上に撒きます。
  2. スプレーボトルにお湯を入れて、1番の上にスプレーを吹きかけます。
  3. そのままの状態で30分以上放置した後に、スポンジで軽くこすりましょう。
  4. カビが落ちているのを確認したら、シャワーなどできれいに洗い流して終了です。
天井や壁を掃除したい時
  1. 水100ml小さじ1杯の重曹を入れて溶かしたものをスプレーボトルの中に入れます。
  2. 重曹と同じ方法で、クエン酸水も作って、別のスプレーボトルの中に入れます。
  3. 天井や壁の汚れが気になるところに重曹スプレーをします。その後すぐに、クエン酸スプレーもします。
  4. そのままの状態で30分以上放置してから、シャワーなどで洗い直したら終了です。

特に天井は、粉末のままの重曹やクエン酸で掃除しにくい場所でもあるので、スプレーできる状態にすると簡単に掃除することができます。

重曹やクエン酸をスプレーの状態で保存しておけば、毎日のお風呂掃除にもすぐに使用できて、おすすめです。

お風呂の排水溝のつまりは重曹とクエン酸で解消

お風呂の排水溝は、入浴の頻度が上がるほどに詰まりやすくなりますね。

だからこそ、重曹とクエン酸を使った簡単な掃除方法がおすすめなのです。

排水溝にはいろんな汚れがつくので、アルカリ性と酸性の両方の汚れに効く洗剤を使わなければ、ヌメリやつまりは取れません。

重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性なので、ミックスして使えば、排水溝の詰まりが簡単に解消されるのです。

それでは、重曹とクエン酸を使ったお風呂の排水溝の掃除方法を説明していきます。

  1. 排水溝の一番上の蓋を取ります。滑りが気になる排水溝周りや排水溝の中に粉末の重曹をふりかけます。重曹の量は大さじ8杯程度が目安です。
  2.  水100mlに、小さじ半分の粉末のクエン酸を加えてよくかき混ぜてから、一番にふりかけます。そのままの状態で30分程度放置します。
  3.  放置時間が経過したら 、シャワーでしっかり洗い流して、終了です。汚れが落ちていない場合は、スポンジやブラシなどで軽くこするとすぐに取れます。

重曹はお風呂に発生したカビも落とす

重曹には、研磨効果や漂白作用がありますね。
だからこそ、家のあらゆるスペースの掃除の洗剤として活用されているのです。

重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを落とす時に効果を発揮します。
つまり、カビは酸性だから、カビ取りには弱アルカリ性の重曹が役立つのです。

また、研磨作用によってカビの根から切り取ってくれる効果も期待できるので、今後のカビの発生を防ぐこともできるます。

ということで、 重曹を使ったお風呂のカビ予防方法やカビ取り方法を紹介していきます。

お風呂のカビの予防は重曹で簡単にできる

重曹と固形石鹸、スポンジを使うと、簡単にお風呂のカビ予防ができます。
お風呂掃除の時にすぐに実践できる方法なので、 ぜひ取り入れてみてくださいね。

お風呂のカビを予防する掃除方法は、次の通りです。

  1. いつも使っているお風呂の掃除用スポンジを軽く濡らします。
  2. スポンジに固形石鹸を塗るように擦りつけます。塗り付けたところに適量の重曹をふりかけます。
  3. スポンジを軽くもんで 、固形石鹸と重曹をなじませてから、カビが気になるところをこすって掃除していきます。汚れが落ちたら、 シャワーで洗いで終了です。

入浴後にこの方法で掃除をしていると、 お風呂に多い黒カビの原因の皮脂汚れなどを防げるので、 頑固なカビの予防になります 。

お風呂のカビ取りを重曹で簡単にする方法

もう発生してしまったカビを取り除く方法は意外に簡単です。
使用するのは、重曹ペースト。

ペースト状にした重曹を使うと、簡単に確実にカビ取りができてしまうのです。

重曹ペーストを使ったお風呂のカビ取り方法を説明していきます。

  1. 小さな容器の中に水100mlを入れてから重曹1カップを加えてから、かき混ぜてペースト状にします。
  2.  歯ブラシに重曹ペーストを乗せてから、 気になるカビの部分を磨いていきます。磨いてから、そのままの状態で、 30分以上放置しておきましょう。
  3.  30分が経過したら、 シャワーなどで洗い流しておきます。洗い流してからもカビが取れていない場合は、 2番の作業を繰り返しましょう。

重曹をペースト状にすると、 カビ取り用のクレンザーとして利用することができます。

特にタイルの目地などにこびりついた黒いカビ取りに、 重曹ペーストが最適です 。

重曹ペーストだけではカビ取りが難しい場合は、オキシクリーンのような酸素系漂白剤をプラスした方法がおすすめです。

重曹ペーストに酸素系漂白剤をプラスした簡単なカビ取り方法は、次のとおりです。

重曹ペーストと酸素系漂白剤を使ったカビ取り方法
  1. 重曹と酸素系漂白剤を1対1の割合で、混ぜ合わせます。重曹とオキシクリーンなどの組み合わせがベストです。使いやすいぐらいのペースト状になるまで、少しずつ水を加えて混ぜ合わせていきます。
  2. カビの部分に重曹と酸素系漂白剤のペーストを塗ってから、 ラップをかぶせます 。そのままの状態で1時間程度放置しておきましょう。
  3.  1時間が経過したら、 ブラシかスポンジで軽くこすってみてください。カビが落ちているようであれば、 シャワーで洗い流して終了です。

まとめ

重曹は水に溶かしてスプレーにしたり、水を加えてペースト状にしたりすることで、お風呂の掃除にもフル活用できます。

他の洗剤と比較すると、弱アルカリ性で安全なこともあり、安心して使えるのもメリットですね。

お風呂のカビや石鹸カスなどが落ちなくて困っているのなら、エコなのに効果がある重曹をいちど使ってみるべきです。