バスマジックリンでトイレ掃除できる?効果や安全性・確実な掃除方法を検証!

トイレマジックリンもバスマジックリンも、花王から販売されているマジックリンのシリーズです。
トイレマジックリンはトイレ専用、バスマジックリンはお風呂専用と、使用する場所によって種類が分かれています。

そんな中で、バスマジックリンをトイレ掃除に使用するケースもあり、「本当に汚れが落ちるの?」と気になっている人が多いです。

そこで今回は、バスマジックリンでトイレ掃除ができるのか?トイレマジックリンとバスマジックリンの違いなどを詳しく説明していきます。

バスマジックリンをトイレ掃除洗剤に代用できる?

バスマジックリンは、トイレ掃除洗剤として代用はできますが、全ての汚れが落ちるわけではありません。
例えば、次のような汚れには効果を発揮できないのです。

  • 尿石
  • 黒ずみ
  • 黄ばみ

これらの汚れは、トイレ特有の汚れであり、中性のバスマジックリンでは落としきれません。
しかし、お風呂にも発生する水垢関連の汚れだけは、バスマジックリンで落とすことができます。

尿石や黒ずみ、黄ばみなどの汚れを落とす場合は、酸性かアルカリ性のトイレ専用洗剤を使うべきです。

トイレ洗剤とお風呂洗剤の違いは?

トイレ洗剤とお風呂洗剤の大きな違いは研磨粒子にあります。
研磨粒子とは、研磨作用があるクレンザー成分。
こびりついた汚れを落としたい時に、効果を発揮してくれます。

トイレ洗剤には研磨粒子が含まれており、洗剤をつけてブラシでこすると、便器にこびりついた汚れが落ちやすくなります。
トイレ洗剤もお風呂洗剤も、中性洗剤なので性質に変わりはありませんが、研磨粒子の有無により、洗浄力が圧倒的に違うのです。

また、トイレ洗剤とお風呂洗剤では、中性洗剤以外の主な洗剤の性質が違います。
トイレには、尿石やカルシウムなどのアルカリ性の汚れが多いため、酸性が主成分の洗剤が多いです。
逆にお風呂には、水垢や皮脂などの酸性の汚れが多いため、アルカリ性が主成分の洗剤が多いです。

トイレマジックリンやその他のトイレ洗剤の種類と用途

トイレマジックリンやその他のトイレ洗剤には、3つの種類と用途があります。
使用する場所によって洗剤の種類が違うので、正しい方法で掃除するためにも、特徴を知っておくとよいでしょう。

パリマジックリンやその他のトイレ洗剤の3つの種類と用途を説明していきます。

一般的なトイレの汚れに使用する中性洗剤

トイレの床や壁、便器などについた一般的な汚れを落とすときに使うのが、トイレマジックリンなどの中性洗剤です。

酸性でもなくアルカリ性でもない中性の洗剤なので、どこにでも使うことができますが、洗浄力は落ちます。
例えば、尿石やカビ等の特別な汚れに対しては、効果がありません。

便器などにこびりついた尿石汚れなどに最適な酸性の洗剤

便器の中や便座の裏側、床や壁などについた尿石による黄ばみ汚れには、サンポールなどの酸性洗剤が最適です。

酸性洗剤は、アルカリ性の汚れに効果を発揮してくれるため、例えば次のような汚れ落としに、よく使われます。

また、トイレ特有のアンモニア臭を取り除いてくれるため、消臭効果も期待できます。

黒ずみなどのカビ汚れを落とす塩素系の洗剤

カビキラーなどの塩素系の洗剤は、カビが原因の黒ずみなどを落とす効果があります。

カビや黒ずみ汚れに対しての洗浄力が高く、洗剤をかけて一定時間放置した後に洗い流すだけで、すぐに汚れが落ちます。

トレイマジックリンの基本的な使い方

トイレの一般的な汚れを落とすのに最適な中性洗剤のトイレマジックリンは、トイレの中の場所によって使い方が違います。

ここで、場所別にトイレマジックリンの使い方を説明していきます。

便器の中

便器の中の全体に、トイレマジックリンをスプレーし、3分程度放置してから、トイレの掃除用ブラシでこすっていきます。

汚れが落ちたら、水を流して終了です。

トイレマジックリンは泡タイプのスプレーなので、便器の縁にもふりかけやすく、簡単に隅々まで掃除できます。

便器の周辺、床など

便器の周りや床全体も、トイレマジックリンがあれば簡単に汚れを落とすことができます。

便器の表面や壁全体に、トイレマジックリンのスプレーしてから3分間程度放置して、固く絞った雑巾で拭き取ります。

こびりついた汚れがある場合は、トイレ用の掃除ブラシか、歯ブラシなどでこすって落としましょう。

手洗い場やタンクの上

手洗い場やタンクの上には水垢が溜まりやすいので、トイレマジックリンで頻繁に掃除しておくとよいでしょう。

手洗い場やタンクの上にトイレマジックリンのスプレーをしてから、3分程度放置します。

掃除用のスポンジで手洗い場いやタンクの上の全体をこすってから、歯ブラシなどで細かいところをこすります。

汚れを落とせたら、水でトイレマジックリンを洗い流して終了です。

洗い流せない部分は、水で固く絞った雑巾で拭いておきましょう。

バスマジックリンはNG!サンポールで黒カビを落とす

黒カビや黒ずみ等の汚れは、バスマジックリンでは落とせません。
特別な汚れが付いている場合は、トイレの強力洗剤で有名なサンポールを使いましょう。

特に、頑固な黒カビを落としたいときのサンポールでの掃除方法を説明していきます。

  1. ゴム手袋とマスクを装着して、トイレの換気扇を回します。
  2. 黒カビの部分にトイレットペーパーをかぶせてから、サンポールをふりかけます。トイレットペーパーがベタベタになるくらいにサンポールをかけましょう。
  3. そのまま、30分程度放置しておきます。30分が経過したら、サンポールを染み込ませていたトイレットペーパーを取り除きます。
  4. 黒カビのところを掃除用のブラシなどで擦ります。黒カビがしっかり落ちているかを確認しましょう。
  5. 黒カビが落ちていることを確認したら、しっかり水を流して終了です。

このような方法で掃除をすると、サンポールの酸とマイナスイオンの力で、黒カビを落とすことができます。

強力な酸性の性質を持つサンポールには、刺激が強い塩酸が含まれています。
塩酸は、危険な成分としてよく知られていますね。

だからこそ、汚れがよく落ちるのですが、使用の際にはいくつかの注意点があります。

塩素系の漂白剤と混ぜないこと

サンプルは酸性なのでアルカリ性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生します。
アルカリ性の洗剤の中には、塩素系漂白剤があります。

塩素系漂白剤と言えば、カビキラーです。

瞬時にカビを落としたいときにカビキラーが便利ですが、普段使っているサンポールと混ぜないように気をつけましょう。

ゴム手袋をつけてから使用すること

サンポールは塩酸が含まれたとても強い酸性の洗剤なので、素手での使用はおすすめできません。

肌にサンポールが付着すると、肌荒れする可能性が高いです。

そのため、ゴム手袋装着してからの使用をおすすめします。

MEMO
サンポールには、洗浄力だけではなく除菌力もあります。除菌力はなんと、細菌除菌率99.99%とかなり高め。除菌力により消臭効果も得られます。

トイレマジックリンでお風呂を磨いても大丈夫?

逆に、トイレマジックリンでお風呂を掃除しても大丈夫?と言う声もあります。

トイレマジックリンバスマジックリンも中性洗剤なので、性質的には問題はありませんが、研磨剤により、浴槽などが傷ついてしまう恐れがあります。

しかし、かなりの頻度で使用しない限りは浴槽などの表面が傷つくことはないので、心配するほどではありません。

だから、トイレマジックリンとバスマジックリンを誤って使用して、1回から2回程度、掃除してしまったくらいなら大丈夫。

日常的に、トイレマジックリンでお風呂を磨かないように気をつけましょう。

まとめ

トイレマジックリンもバスマジックリンも、花王から販売されているマジックリンのシリーズです。
トイレマジックリンはトイレ専用、バスマジックリンはお風呂専用と、使用する場所によって種類が分かれています。

そんな中で、バスマジックリンをトイレ掃除に使用するケースもあり、「本当に汚れが落ちるの?」と気になっている人が多いです。

そこで今回は、バスマジックリンでトイレ掃除ができるのか?トイレマジックリンとバスマジックリンの違いなどを詳しく説明していきます。